ベンフィカが、昨季にもレンタルで獲得したアトレティコ・マドリーFWエドゥアルド・サルビオを、再びチームに加えることを考慮しているようだ。ポルトガル『レコルド』が報じた。
ベンフィカはスポルティング・リスボンFWヤニック・ジャロを獲得の第一候補としているが、同選手を手にする可能性が潰えた場合に、アルゼンチン代表FWを再びレンタルで加えることを目指す模様だ。
ただ、アトレティコは完全移籍での放出以外は受け付けない方針であるという。ベンフィカは昨季にサルビオの買い取りを目指したが、1500万ユーロというクラブ史上最高額の移籍金を支払うことをためらい、断念していた。
だが、ベンフィカとアトレティコの関係は良好であり、両クラブともサルビオの代理人であるホルヘ・メンデス氏との関係が深い。ベンフィカはこの関係を生かすことで、完全移籍での獲得の可能性も探るようだ。
なお、サルビオは今季のアトレティコで、グレゴリオ・マンサーノ前監督の下では信頼を得られなかったが、同胞のディエゴ・シメオネ現監督には重要な選手として扱われている。
(Goal.com)
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