リーガ・エスパニョーラ第25節が26日に行われ、レアル・マドリードはアウェーでラージョ・バジェカーノと対戦。1-0で勝利を収めた。
54分にCKの混戦からヒールキックによるシュートで決勝点を挙げたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、得点について次のように語った。クラブの公式HPが伝えている。
C・ロナウドは、「ゴールの場面は無我夢中でヒールキックをしたんだ。だからこそ、ディフェンダーやキーパーを驚かせることになったね。キックしたボールは勢いがあり、誰もコースを変えることができなかった。このゴールで勝利をつかんだんだから、僕らにとって価値は倍になるね」と決勝ゴールを解説。
また、苦戦を強いられたことには、「ラージョにはかなり苦しめられた。相手には引き分けるチャンスもあったが、僕らはリードを守りきる方法をわかっていたんだ」とコメントし、無得点で迎えたハーフタイムには、ジョゼ・モウリーニョ監督から檄を飛ばされたことも明かしている。
「試合は非常に厄介なものになった。特に前半は両チームとも試合をコントロールできていなかったね。ハーフタイムには、監督からもっと集中して臨むように指示されたよ。今回のプレーは非常に誇りに思っている。この勝ち点3は、リーグ制覇のためにかなり大事になるだろうからね」
レアル・マドリードはラージョ戦での勝利により、2位のバルセロナとの勝ち点差10を維持。優勝に向け、独走態勢を築いているが、「僕らが自分たちの仕事をできている間は、他のチームを気にする必要はないね」と、リーグ戦9連勝にも気を引き締めていた。
なお、C・ロナウドはラージョ戦のゴールで、リーグ戦29得点目となり、得点ランクトップを維持している。
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