現地時間20日(以下現地時間)、昨年末に両側性肺炎と診断され入院治療を受けた元ポルトガル代表の英雄、エウゼビオ氏(70)が、高血圧のため再び入院したことが分かった。2日後にも退院できる見込み。ロイター通信が報じている。
エウゼビオ氏は昨年12月、両側性肺炎により約2週間の入院生活を送り退院していたが、今回再び入院が決定。病院側は、「高血圧のため、エウゼビオ氏は今日病院に戻りました。容体観察のため、彼に一日か二日入院してもらうことになります」との声明を発表している。
“黒豹”の異名を持つエウゼビオ氏はベンフィカ(ポルトガル)時代、4度のチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)決勝進出に貢献。そのうち2度タイトルを手にした。また、ポルトガル代表では64試合出場で41ゴールという高い決定力を誇り、1966年W杯では得点王のタイトルも獲得している。
(ISM)
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