モウリーニョ:「自身の満足感のためにクラシコに臨む」

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レアル・マドリーは18日、コパ・デル・レイ準々決勝ファーストレグでバルセロナと対戦する。「クラシコ」を前に、ジョゼ・モウリーニョ監督が公式記者会見に臨んでいる。

モウリーニョ監督は第一に、負傷により欠場が濃厚だと伝えられているFWアンヘル・ディ・マリアに言及した。同監督は、18日の試合にディ・マリアを招集することを示唆している。

「ディ・マリアは期待していたほどの状態にはならなかった。彼に関するニュースは、決して素晴らしいものではない。しかし、明日の試合ではメンバーに含まれるだろう」

モウリーニョは、今回の「クラシコ」でのスターティングメンバーや布陣について問われると、次のように答えている。

「もし(セルヒオ・)ラモスをサイドバックで使えば、センターバックがベストだと言われる。ファビオ(・コエントラン)を右サイドで起用すれば、彼は左利きだからそれは間違いだと指摘される」

「もし3ボランチで臨めば、攻撃的に行くべきだと批判される。イグアインを起用すれば、ベンゼマが好調であると主張される。一番良いのは、明日映画館に行って、その後結果だけ見て意見を言い合うことだ」

さらに、モウリーニョ監督は、バルサとの一戦に進退が懸かるかと尋ねられると、不快感をあらわにした。同監督は、自身のために「クラシコ」に臨むと強調している。

「私が監督として進退が懸からない状態になるのに、一体いくつのタイトルが必要なんだ? いくつだ? いくつだと思う? 君に答えてほしい」

「私は、自身の満足感のために明日のクラシコに挑む。試合翌日の精神状態や自分の満足感、それが私の懸けているものだ」

そして、ポルトガル人指揮官は批判の的にされているFWクリスティアーノ・ロナウドを擁護し、同選手の仕事を評価していることを示した。

「私はクリスティアーノとともに、1年半仕事をしている。彼がこれまで何点決めて、何度ハットトリックをしたか覚えていないが、我々は彼のゴールでタイトルを奪ったことがある」

「しかし、私がクリスティアーノの出場した試合で最も評価している試合はどれだか知っているかい? マジョルカ戦だよ。彼は、決して良いプレーをしていなかったのに、動物のようにボールを追い、チームのために働いた」

Goal.com


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