モウリーニョ:「ペップが続投しようがしまいがどうでもいい」

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26日のリーガエスパニョーラ第25節、レアル・マドリーは敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦に臨む。この試合の前日会見に出席したジョゼ・モウリーニョ監督は、バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督の去就問題について言及している。スペイン『マルカ』が伝えた。

モウリーニョ監督は、バルセロナの通訳・アシスタントコーチ時代の同僚について、次のような考えを示している。

「グアルディオラが続投しようがしまいが、私にとってはどうでもいい。重要なのは、彼が下す決断に幸せを感じるかだ」

また、3連勝と追い風を受けるラージョについての見解を示した。

「ラージョは、どんなチームを相手にしても怖じ気づくことがない。多くの困難に遭った昨季から、私はシンパシーを感じていた。(ラージョ監督の)サンドロバルが、スペクタクルな仕事を成し遂げていることには喜びを感じている」

「厳しいライバルと対峙する困難な試合になることを望む。彼らのプレークオリティーは、しっかりと攻撃を展開するアウェーの方が優れている。ピッチの問題もあるのだろうが、ホームでのプレーはよりダイレクトで、そこまで美しくはない」

面積が狭いことで有名なバジャカスのピッチについては、芝の状態も危惧しているようだ。

「どのような試合になるかを予想するのは難しい。プレシーズンにバジェカスに立ち寄ったが、数カ月が過ぎた現在、どのような状態にあるかは預かり知らぬところだ。とにかく、誰かに責任を押し付けることはできない」

「我々は、プレーのフィロソフィーを失わないように試みる。バジャカスのピッチは狭いが、規則の範囲内だ。第一に心配しているのは私のチームのことであり、次にライバル、その後にピッチ状態となる」

また、負傷したFWカリム・ベンゼマの代わりにFWホセルを招集した理由については、「彼がカスティージャ(Bチーム)のセンターフォワードだからだ」と説明。またベンゼマが最低「2週間ほどの戦線離脱」を強いられると伝えた。

リーガのこれまでの記録を上回るペースで勝ち点や得点を獲得しているマドリーだが、モウリーニョ監督は各試合で勝利を収めることだけに集中していることを強調した。

「我々は記録を探しているわけではない。求めているのはリーガタイトルだ。ピチチ(リーガ得点王)やチームの得点記録に取りつかれてはいない」

最後に、スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督が、DFラウール・アルビオルを29日のベネズエラ戦招集メンバーから外したことについて触れた。

「アルビオルの代表での問題は、私のことではない。私の選手たちが、皆幸せであることを望んでいる。しかし代表の招集メンバーは、私が扱っている事項ではないんだ。私とアルビオルが、出場時間についてを話し合ったことは一度もない」

Goal.com

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