4日、ポルトガル・リーグカップ3回戦第3節が行われ、ブラガがポルティモネンセを1対0で破り、準決勝進出を決めた。
ブラガは試合を押し気味に進めたものの、ヌノ・ゴメスのヘディングシュートがバーに嫌われるなど、どうしてもゴールを奪えず、試合は0対0のままアディショナルタイムに突入した。
そして迎えたアディショナルタイム4分、センターサークル付近でファールを得たブラガは、ウーゴ・ヴィアナが直接シュートを狙い打つ。
ボールは大きな弧を描き、前に出ていたキーパーをあざ笑うかのごとくゴールに吸い込まれていった。
このゴールが決勝点となり、ブラガはグループCの1位が決定し、初の準決勝進出となった。
また、グループAではスポルティング・リスボンが、先日リーグ戦でFCポルトを破ったジウ・ビセンテに0対1で敗れ、3回戦で敗退する波乱となった。
準決勝の対戦カードは、ジウ・ビセンテ対ブラガと決定。
準決勝のもう1つのカードは、5日に決定する。
(ポルトガル代表サッカーのすすめ)
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