チェルシーのアンドレ・ビラス=ボアス監督は、ゴールを決められず批判を浴びているFWフェルナンド・トーレスは、チームへ大きな影響力を持っていると主張している。
昨年1月にリヴァプールからチェルシーに移籍したF・トーレスだが、ここまで44試合に出場しわずか5ゴールに終わっており、昨年10月からゴールネットを揺らしていない。
それでもビラス=ボアス監督は、「フェルナンドは、チームに大きな影響力を持っている。我々は、ただのゴールスコアラーとしてフェルナンドを見ていない。彼はチームプレーヤーだ」と語っている。
「我々のスタイルに適応できるよう、動きを調整してきた。(5日に行われるマンチェスター・)ユナイテッド戦でゴールが決まれば、すべてのきっかけになるだろう。ただそれでも、その後に継続性がなければいけない」
ビラス=ボアス監督はまた、「ここまででより多くのポイントを得ているべきだった。選手には、タイトルは非現実的だと伝えた。ただプレミアリーグは難しいが、我々はまだ3つのタイトルを狙える」と続けた。
「上位2チームは、チャンピオンズリーグ(CL)、FAカップから敗退した。ユナイテッドは、ほぼリーグのためにプレーしている。しかし我々は、より多くのタイトルのためにプレーしている。CLは、単なるワイルドカードではなく、現実的な目標だ。ただもちろん、まずはナポリを下さなければいけない」
「4位以下で終えるとは思っていないし、来シーズンもCLを戦っていることを少しも疑っていない。我々は現在進めているプロジェクトを強く信じている」
(Goal.com)
Related posts: