チェルシーのアンドレ・ビラス=ボアス監督が、MFフランク・ランパードとの関係に問題がないことを強調した。
ランパードは現在、指揮官との不仲が伝えられている。ベンチに座ることが多く、監督との関係が「理想的な状況ではない」と、本人も認めていた。しかし、前節ボルトン戦では先発で起用されてゴールを奪い、今シーズンのゴール数を10としている。
9シーズン連続の2ケタ得点を達成したベテランMFについて、ビラス=ボアス監督は2日、以下のように語った。
「ほかのクラブと何も変わらないと思う。結局のところ、監督と選手という関係だ。フランクの言葉は、本当だよ。私は、彼らの満足を得られていない。しかし、それが我々の関係だ。そこに問題を抱えることはない」
「私はチームを選ばなければいけない。全試合で、最高のチームを出そうとしている。フランクを外すこともあったが、だからといって、個人的な問題ではない。その解釈は、彼自身がするものだ。しかし、私には問題ない。こういった決断について、私は彼に説明をした。チームのための決定なんだ。彼はこのクラブのレジェンドだ。ファンが彼のチャントをするなら、それにふさわしいからだね」
チェルシーは3日のプレミアリーグで、ウェスト・ブロムウィッチと対戦する。
(Goal.com)
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