14日のリーガエスパニョーラ第19節、レアル・マドリーは敵地イベロスタール・エスタディでのマジョルカ戦を2-1で制した。ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、先制点を奪うなど健闘したマジョルカを称賛している。
スペイン『マルカ』が、モウリーニョ監督のコメントを次のように伝えた。
「彼らは我々のプレーのルーティンを理解していた。ミスをすることなく、良い守備を見せていたね。すべての選手が守備面で一枚岩となり、カウンターの機会をうかがっていた。彼らは素晴らしいプレーによって、前半を偉大なものとした」
「私は、前半の我々にインテンシティーが欠けていたという質問を待っていた。だが、マジョルカが守備面において完璧な試合を演じたことを強調したい。しっかりとした規律を持ち、我々を相手に何をすべきかを知っていた」
また、後半の早い時間帯に交代に動いた理由を説明した。
「マルセロを下げたのは3バックに移行するためだ。1対1の場面に対処する術を知る選手として、ファビオ(・コエントラン)、ペペ、(セルヒオ・)ラモスを選んだ。彼らは3バックでプレーするためのクオリティーとスピードを有している」
カジェホンが84分に逆転ゴールを決めた後、モウリーニョ監督はペペに何かを伝えるとともにメモを手渡した。そのメモは「ゴールを決めた場合」を考慮して、事前に用意をしていたもののようだ。
「これまで経験から、試合の終盤が感情的なものとなり、選手たちとコミュニケーションが困難になることを私は知っている。よって、プレースタイルを変えるための指示とともにメモを渡した」
「我々はかなりのリスクを冒していた。そのためにカジェホンを後ろに下げ、最終ラインを助けさせた」
(Gola.com)
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