レアル・マドリーは、22日のリーガエスパニョーラ第29節ビジャレアル戦に臨むメンバーに、DFファビオ・コエントランを含まなかった。その理由は、選手の喫煙が発覚したことにあると見られているが、マドリーは同選手にさらなる処分を科すことを検討しているようだ。
コエントランは11日、自身の24歳の誕生日を祝うパーティーを開催。マドリーやポルトガル代表で同僚のペペ、クリスティアーノ・ロナウドなども出席した会で、レストランの入口にて喫煙している画像が『Ronaldoweb.net』で露出してしまった。
これを問題視したマドリーは、18日のリーガ第28節マラガ戦でコエントランを招集外としていた。今節のビジャレアル戦も招集外とし、2試合連続で欠場となる同選手について、アイトール・カランカ監督も「(喫煙画像については)クラブ内部の問題だ」と喫煙問題の影響を認めている。
またスペイン『アス』は、マドリーがコエントランに懲罰欠場に加え、クラブ規則を破った処分として罰金を科すことも伝えられている。今夏、ベンフィカから移籍金3000万ユーロでマドリーに加入した同選手は、昨年11月にも練習に遅刻していた。
(Goal.com)
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