イラン代表のカルロス・ケイロス監督は、9日に行われた2014年ワールドカップ(W杯)・アジア最終予選の組み合わせ結果を受け、安心することはできないと気を引き締めている。
イランは、グループAで韓国、ウズベキスタン、カタール、レバノンと同組となっている。
ケイロス監督は、抽選会の行われたクアラルンプールで、「一番大切なことは、最終予選に向け今から準備を始めることだ。このグループには、有力な候補チームがあるからね。リラックスする余裕はない」と感想を述べている。
「我々は、すべての試合で戦う。そのための方法は一つだけだ。しっかりと備えること。準備が我々に管理できる唯一のことだからね」
過去3度、W杯本大会に出場しているイランだが、2010年南アフリカW杯は出場権を逃していた。
一方、イランと対戦する韓国のチェ・ガンヒ監督は、「イランはいつものように強力なチームだ。大きなチャレンジになると予想している」と警戒を強めている。
(Goal.com)
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