スポルティング、監督解任の裏にポルトの存在?

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スポルティング・リスボンは13日、ドミンゴス・パシエンシア監督を解任したが、この解任にはライバルのポルトの存在があったようだ。ポルトが、パシエンシア監督とコンタクトを取っていたという。

スポルティングの関係者が、ポルトガル『lusa.pt』に以下のように語ったそうだ。

「ドミンゴスが過去数週間、ポルトの首脳陣と接触していたことが分かった。就任の可能性に、彼はいつも魅力を感じていた」

「もはやスポルティングの仕事に集中していなかった。ポルトとの接触の後、クラブにひどい雰囲気と大きな不安をもたらした」

パシエンシア監督は、現役時代ポルトで10年以上プレーし、現役引退後の2004-05シーズンはポルトのBチームを率いていた。アンドレ・ビラス=ボアス監督がチェルシーに移籍した後、同クラブを率いることにプライオリティーを置いていた模様だが、ポルトはビトール・ペレイラ現監督を新監督に招へい。その後、パシエンシア監督は、スポルティングと合意に達した。

ポルトは、18節を終えた国内リーグで首位ベンフィカに勝ち点5差を付けられており、チャンピオンズリーグではグループリーグで敗退し、ヨーロッパリーグに回っている。期待を大きく裏切ったペレイラ監督は今シーズン限りでクラブを離れると見られており、パシエンシア監督を後任に検討しているのだろうか…?

Goal.com

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