モウリーニョ、世間への影響力でペップを上回る

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レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督は、バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督よりも世間で影響力があり、金を生み出すことができる存在のようだ。スペイン『EFE通信』が伝えた。

これはポルトガルのマーケティング学校の調査結果だ。同学校のダニエル・サ氏は、ソーシャルネットワークなどでの両監督の影響力を調査して数値化。100点満点中、モウリーニョ監督は74点、グアルディオラ監督は56点という結果で、市場価値で言えば500万ユーロほどの差がつくという。

サ氏はこの結果について、「世間への影響力という点において、モウリーニョはグアルディオラをはるかに上回っている。この調査結果の差は、モウリーニョの記者会見でのスタイル、発する言葉の内容で説明がつくものだ」との見解を示している。

また、この調査結果には、肖像権収入についても記載されている。年収1500万ユーロのモウリーニョ監督は肖像権収入として500万ユーロを受け取っているのに対して、年収1200万ユーロのグアルディオラ監督の肖像権の価値は300万ユーロほどであるという。

一方でサッカー監督としての成績では、モウリーニョ監督が100点満点中65点、グアルディオラ監督が62点と僅差の調査結果に。これは、モウリーニョ監督が約500試合、グアルディオラ監督が約200試合と、指揮を執った試合数の差も考慮して導き出されたものであるという。

なお勝率では、モウリーニョ監督が68%、グアルディオラ監督が72%でバルセロナ指揮官が上回っている。

Goal.com

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