モウリーニョ:「サッカーは笛を吹くためのものではない」

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10日のリーガエスパニョーラ第27節、レアル・マドリーは敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦を3-2で制した。ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、後半ロスタイムの疑惑の判定について言及している。スペイン『アス』がコメントを伝えた。

この試合の92分、エリア内のDFセルヒオ・ラモスがMFジェフェルソン・モンテーロのシュートを手で止めたように見えたが、負傷したイトゥラルデ・ゴンサレス主審に代わりピッチに立っていたゴルカ・サゲス第4審判は、PKを取らなかった。

このことを問われたモウリーニョ監督は、テクニカルエリアからはPKに値するプレーだったかは確認できなかったとの見解を述べた上で、審判に対して称賛の言葉を送った。

「ハンドがあったか確認するには、私はとても遠い位置にいた。ベティスの2ゴール目でさえ見れなかったんだ。だが、イトゥラルデも代わりの審判も、この試合の性質に良く適応していた。ミスはテレビで確認できる。ただ、サッカーはプレーをするためにもので、笛を吹くためのものではない。審判はファンタスティックな試合にコラボレートしていた」

試合については、次のように振り返っている。

「両チームとも主導権を握れず、どのような形で終了を迎えるか、まったく分からない試合だった。守備的なチームとなり、ボールを保持するのが最善の場合もある。しかし、この試合はロストボールだらけの開かれた展開となった。最も値した結果は引き分けだっただろう。4-2、4-4にもあり得た試合だった」

「ベティスはビッグクラブではないが、スペクタクルを提供するため、観客を喜ばせるためのプレーをする。コパでバルセロナ相手に見せたようにね。彼らの監督のフィロソフィーはファンタスティックだ・我々はこのようなピッチでプレーをすることを好んでいるし、チームは良いパフォーマンスを見せた。私は幸せだよ。チームはすべてを出し尽くした」

一方、ジョゼップ・グアルディオラ監督が、自身のベティス戦前日会見での発言に反応したことについて触れた。

「彼がそう言うのは普通のことだ。私が言ったのは、皆が知っている通り、自分が欠点だらけの人間であるということだ。私は自分の欠陥やミスを隠しはしないが、もっと利口な人間がいると言いたかった。私のような不完全な人間は、好まないことに遭遇した場合に、それをダイレクトに口にしてしまう。ほかは第三者を使うんだ」

また、今夏に退団の噂があるFWゴンサロ・イグアイン、同選手からレギュラーの座を奪ったFWカリム・ベンゼマについても触れた。

「すべてのビッグクラブが2人のセンターフォワードを有する。それは欠陥とも言える問題だ。シーズン終了の際に、彼らが状況を理解してくれること、そして満足感を得て、続投を望むことを期待している。私がほかの選手を望むことはない」

Goal.com

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