インテルのエルネスト・パオリッロ代表取締役は26日、レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督がインテルに復帰するのではないかとの噂を否定した。
スペインのメディアは先日、モウリーニョ監督が今季限りでの退団を決断したと報じた。イギリスのメディアは、マドリーがアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督を後任に見ていると伝えている。一方でイタリアでは、モウリーニョ監督が古巣インテルに復帰する可能性が報じられた。
だが、パオリッロ代表取締役はイタリア『ラジオCRC』のインタビューで、クラウディオ・ラニエリ現監督への信頼を強調するとともに、モウリーニョ監督の復帰を否定している。
「ラニエリは我々が思っていたように、素晴らしい指揮官であることを示している。だから、彼は彼が望むまでインテルに残るだろう。モウリーニョがインテルへ? 絶対にない。今のサイクルはラニエリなんだ。意味のないことを話すのは無駄だよ」
また、パオリッロ代表取締役はユヴェントスのアントニオ・コンテ監督やナポリのワルテル・マッツァーリ監督を評価しつつも、ラニエリ監督の手腕を称えた。
「コンテとマッツァーリはとても気迫ある指揮官たちだ。彼らのようにチームを鼓舞できる指揮官はなかなかいない。だが、ラニエリはとてもうまく仕事できることを見せているじゃないか。だから、我々は彼をしっかりと引き止めておく」
(Goal.com)
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