11日にエヴァートンと対戦するチェルシーのアンドレ・ビラス・ボアス監督は、先月31日にマンチェスター・Cを破るなど、ここにきて調子を上げてきているエヴァートンに対し、警戒心を強めているようだ。『ESPN』が報じている。
マンチェスター・Cのロベルト・マンチーニ監督は、31日の試合後に「油断していた」と発言したことから、ビラス・ボアスはマンチーニと同じ過ちは繰り返さないと強く主張した。
「我々はエヴァートンを過小評価したことは決してない。グティソン・パークでの成績が良い薬となっている。困難な場所だ」
「さらにエヴァートンは冬に良質な選手を補強している。マンチェスター・Uから移籍してきたダニー・ギブソンは計り知れない才能を持った選手だ。ランドン・ドノヴァンは昨シーズンもLAギャラクシーからエヴァートンにローン移籍している。チームのことをよく知っている選手だよ。彼らはエヴァートンのレベルを上げ、対戦相手を苦しめるだろう」
「エヴァートンは我々が今シーズン最初に戦った時よりも多くの点を改善している。常に難しい相手であり、グティソン・パークでの対戦ならなおさらだ」
チェルシーは2008年以来、グティソン・パークで勝ち星に見放されている。現在4位のチェルシーの後ろには、勝ち点1差でニューカッスルが、3差でアーセナルが控えており、ボアスとしては是が非でも勝ち点3が欲しいところだが、厳しい戦いが予想されそうだ。
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