FIFAバロンドール賞の最終候補に残っているクリスティアーノ・ロナウドと監督賞候補のジョゼ・モウリーニョが、9日にスイスで行われる授賞式を欠席すると、レアル・マドリーが6日に発表した。
ロナウドの他、イケル・カシージャス、セルヒオ・ラモスらも欠席するが、これは10日に国王杯のセカンドレグ対マラガ戦が行われるため。代わりにジネディン・ジダン、エミリオ・ブトラゲーニョ両氏がクラブを代表して出席する。
昨季53ゴールを決めたロナウドは、バルセロナのリオネル・メッシ、チャビと同賞を争っている。一方、モウリーニョは受賞すれば2年連続となるが、競争相手はバルセロナのペップ・グアルディオラとマンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン。
いずれにしろ、モウリーニョ監督は受賞は予想していないようで、「(グアルディオラが)ふさわしいよ。私はただ、ペップに賞が届くのに時間がかからないことを願う。というのも、私は受賞したが、まだ受け取っていないんだ」と話した。
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