7日のリーガエスパニョーラ第18節、グラナダ戦(5-1)でのレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの振る舞いが波紋を呼んでいる。スペイン『マルカ』が報じた。
C・ロナウドはこの試合の89分に、2012年初ゴールとなるチームの5得点目を記録したが、これを祝うことはなかった。『マルカ』は、本拠地サンチャゴ・ベルナベウに集まったファンから、直接フリーキックを外した際にブーイングを受けたことが影響しているのではないかと指摘している。
現在のC・ロナウドとファンの関係は、決して良好とは言えない。昨年12月10日に行われたベルナベウでのクラシコ(1-3)で、C・ロナウドは2度の決定機を外したが、その際にもファンから厳しい批判を受けた。その後に、「僕を批判するヤツらはサッカーを分かっていない」と言い放ったことも話題となった。
だがマドリー関係者は、C・ロナウドとファンの関係の悪化を危惧してはいないようだ。幹部のエミリオ・ブトラゲーニョ氏は「グラナダへの敬意もあってのことだろう。重要視する必要はない」とコメント。アイトール・カランカ助監督は「コパのマラガ戦で、ゴールを決められなかった苛立ちによってだろう」との見解を述べている。
(Goal.com)
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