ベンフィカは、2日に行われたポルトガル・スーペルリーガ第21節でホームにポルトを迎え、2-3の敗戦を喫した。この結果、ベンフィカは首位に浮上したポルトと、勝ち点3差の2位に転落している。
開始6分にFWフッキのスーパーゴールで先制に成功したポルトだが、ハーフタイム前にFWオスカル・カルドソに同点ゴールを許すと、後半開始早々にまたもカルドソにゴールを奪われ、逆転を許してしまう。しかし途中出場のMFハメス・ロドリゲスのゴールで2-2に追いつくと、87分にFKからDFマイコンが決勝ゴールを奪い、激戦に終止符を打った。
ベンフィカを率いるジョルジ・ジェズス監督は試合後の記者会見で、終盤のマイコンの決勝ゴールは、オフサイドだったと、判定に激怒している。
「ベンフィカは負けるに値しなかった。試合は、2つの偉大なチームによる素晴らしいものだった。しかし、ベンフィカが試合を落としたことは残念だ。ベンチから、私はマイコンがオフサイドポジションにいるのを見た。線審がどうして見なかったのか理解できない。審判は仕事をしなかった。ベンフィカにダメージを与えたよ」
「まだ多くの試合、多くの勝ち点が残っている。だがこの結果は悲しい。ポルトが勝ち点3リードし、我々は審判団によって敗れたと感じているためだ。この敗戦を克服することは、簡単ではない。審判も間違いを起こすものだ。しかしポルトの3点目は、起こってはいけないことだ。線審もオフサイドポジションにいたことを知っていたはずだが、彼は旗を上げなかった。彼はすべてを見たはずだ。ポルトの2選手がオフサイドポジションにいたことをね」
(Goal.com)
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