18日のリーガエスパニョーラ第28節マラガ戦で、レアル・マドリーの選手たちが、試合前にバルセロナDFエリック・アビダルとボルトンMFファブリス・ムアンバへのエールを送った。
アビダルは昨年、肝臓の腫瘍が見つかって戦列を離脱。シーズン中に復帰を果たしたが、今月15日に再び肝移植手術を受けることになったことが発表されている。一方、17日のFAカップ準々決勝トッテナム戦で試合中に倒れ、病院へ搬送されたムアンバは、今もロンドンチェスト病院の集中治療室での戦いが続いている。
マドリーの各選手たちはマラガ戦で、表裏にアビダルとムアンバへのメッセージが記されたTシャツを着て登場。Tシャツにはそれぞれ、「Ánimo Abidal(頑張れ、アビダル)」、「Get well soon Muamba(すぐに良くなってくれ、ムアンバ)」と激励の言葉が書かれていた。
なお、マドリーはマラガ戦でロスタイムに失点し、1-1と引き分けている。2位バルセロナとの勝ち点差は8に縮まった。次節は21日、敵地でビジャレアルと対戦する。
(Goal.com)
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