アンドレ・ビラス=ボアス氏を解任したチェルシーでは、後任指揮官候補に複数の名前がリストアップされていると見られている。その中には、同クラブでプレミアリーグを制覇したカリスマ指揮官の名もあるようだが、同指揮官の復帰は簡単には行かないかもしれない。
チェルシーは、今季終了時までロベルト・ディ・マッテオ暫定監督にチームを託す方針だと見られている。一方で、以前チェルシーを率いていた現レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督を復帰させることも検討していると伝えられている。
イギリス『デイリー・エクスプレス』は、チェルシーがモウリーニョ監督招へいに動きを見せる可能性を報じた。しかし、同監督招へいには年俸1440万ユーロ(約14億5000万円)とマドリーFWクリスティアーノ・ロナウド獲得が必須条件になると付け加えている。
2004-2005シーズンにチェルシーを率いていたモウリーニョ監督は、同クラブを50年ぶりのプレミアリーグ制覇に導いた。ロマン・アブラモビッチ氏の下、この9年間で8人を解任している同クラブで、圧倒的な存在感を見せたモウリーニョ監督の復帰に期待がかかっているようだが…。
(Goal.com)
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