ポルトのピント・ダ・コスタ会長は、今季限りでの退団が噂されるレアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督が、来季も同クラブを率いることになると予想している。
モウリーニョ監督は、今季途中にホームのサンチャゴ・ベルナベウで観客から初めてブーイングを浴びたことから、同クラブの退団も考慮していると伝えられていた。
マドリー退団の噂が浮上してから、モウリーニョ監督はプレミアリーグに復帰する可能性が取りざたされていた。以前率いていたチェルシーや、トッテナムなどがモウリーニョ監督を招へいすることに関心を抱いていると言われていた。
しかし、ポルトガル指揮官が監督業に就いてから、初めてチャンピオンズリーグ(CL)を制したポルトのダ・コスタ会長は、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で同指揮官がチェルシーに復帰することはないとの見解を示している。
「私が聞いたところでは、チェルシーの数人の選手は、今でもモウリーニョと連絡を取り合っているようだ。それは、(現在チェルシーを率いるアンドレ・)ビラス=ボアスのチーム作りに影響を及ぼしている」
「だからこそ、ビラス=ボアスには時間が必要だ。彼は、CL獲得権を逃した場合のみ、チェルシーを離れることになると思う。後任にモウリーニョ? 彼は来季もマドリーで続けるだろう」
(Goal.com)
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