レアル・マドリーでは、今季限りでジョゼ・モウリーニョ監督が退団するともいわれている。その後任に、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督の就任が考えられているのかもしれない。
イギリス『デイリー・メール』は、マドリーがモウリーニョ監督の後任第一候補として、ヴェンゲル監督を考えていると伝えている。マドリーは、2009年にフロレンティーノ・ペレス現会長が会長職に就いた際に、ヴェンゲル監督を指揮官として招へいすることを考慮していたと伝えられている。
だが、スペインメディアはマドリーのヴェンゲル監督招へいに懐疑的だ。スペイン『アス』は、アーセナルでヴェンゲル監督がFWロビン・ファン・ペルシとの不仲を報道されていることを引き合いに出し、マドリーではより多くのスタープレーヤーを抱えるため問題が起きるのではでは、と指摘している。
リーグ戦ではバルセロナを抑えて首位に立つマドリーだが、コパ・デル・レイ準々決勝ファーストレグでホームにてバルサに敗戦し、コパ敗退が濃厚となっている。モウリーニョ監督就任後、バルサとの対戦成績は1勝1分け7敗と大きく負け越していることも、マドリーファンの信頼を失うことにつながっている。モウリーニョ監督の去就に、今後も注目が集まりそうだ。
(Goal.com)
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