レアル・マドリーは14日、リーガエスパニョーラ第19節でマジョルカと対戦する。ジョゼ・モウリーニョ監督は前日会見で、敵地での一戦を前に、来週のコパ・デル・レイで対戦するバルセロナのことは考えていないと強調した。
マドリーはコパ・デル・レイ準々決勝でバルセロナとの「クラシコ」を迎える。マドリーの本拠地サンチャゴ・ベルナベウで行われるファーストレグは、18日に開催だ。だが、リーガ制覇を優先するモウリーニョ監督は、マジョルカとの一戦に集中しなければいけないと訴えている。
「我々が優先するのはリーガだ。特に今のマジョルカは強い。全力を尽くすことが求められるゲームだよ。以前に我々はマジョルカで勝ち点を落としている。今年もそうなる恐れはあるんだ」
「バルセロナのことを話すのは意味がない。仕事が減って、売上が上がるから、メディアにとっては非常に良いことかもしれないがね。だが、今の私はそのことを考えていない。今は関心ないからだ」
また、モウリーニョ監督はFWクリスティアーノ・ロナウドに対する批判に再び反論した。リーガでの「クラシコ」でチャンスを外して以降、ファンから批判されることに不満を抱いていると言われるC・ロナウドは、前節レバンテ戦でゴールを決めても喜ばなかったことなどを非難されている。
「ストライカーの話をするなら、ほかのチームのストライカーと比較すべきだ。だが、ほかのチームのデータを持っているのか? 彼はゴールンシューを獲得した選手だ。今季、彼以上のゴールを決めたのはエストニアの選手だけなんだよ」
マドリーはコパ5回戦セカンドレグのマラガ戦で、MFサミ・ケディラが足首を負傷して戦列を離脱した。だが、モウリーニョ監督は1月の補強について、「獲得も売却も関心ない」と否定している。
(Goal.com)
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