26日のリーガエスパニョーラ第25節、レアル・マドリーは敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦を1-0で制した。ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、ラージョがより良い結果を得るに値したとの感想を述べた。
スペイン『マルカ』と『アス』が、ポルトガル人指揮官のコメントを伝えた。
「ラージョは敗戦に値しない。この試合はドローが妥当だった」
「ラージョはこの試合で3度の決定機を手にした。我々もカウンターからチャンスを得たが、彼らはもっと良い結果を得るに値した。サンドロバル(ラージョ監督)は私が好む指揮官だ。彼らがファンタスティックなシーズン終盤を過ごすことを願う」
「この試合の勝利は、シーズンの中で最も困難なものだった。0-0でハーフタイムを迎えたが、我々は勝利よりも敗戦に近かった。守備面で適切なプレーをしていなければ、運に関係なく勝てはしなかっただろう」
また、幅が狭く、芝のコンディションも悪かったバジェカスのピッチについても言及した。
「釈明ではなく、実際に困難なピッチだった。だが、我々はこの難しいピッチに適応できていた。収めた結果、選手たちには最高に満足している」
一方で、マドリーと同じくスペインの首都に拠を置くバジェカスに、ファンがあまり集まらなかったことへの不満を述べた。
「悲しみを感じたのは、マドリッドでの試合にもかかわらず、ファンが300人しか来なかったことだ。ヘタフェの時は、たった30人だった。ビルバオやマラガに来ないのは理解できるが、ここは近場だ。ファンはもう少しだけ尽くさなければならない」
この試合では、ルイ・ファリア助監督が3カ月間で3度目の退場となった。この件について問われたモウリーニョ監督は、自身のアシスタントを退場させた第4審判への憤りを表した。
「彼(ファリア助監督)がどのような人間に見られているか、私は心配している。(審判が)彼を退場をさせるならば、チェンド、シルビーノ、ロウロ…、アシスタント全員を退場させなければならない。冷静であった私以外をね」
「今日の第4審判は、私のキャリアの中で最も傲慢な人間だ」
ラージョMFミチュがMFサミ・ケディラを倒して一発退場となったことについては、「反則行為ではなく、プレーの延長線上だった」と誤審を認めている。
(Goal.com)
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