リーガ・エスパニョーラ第27節でベティス相手に3-2と勝利を収めたレアル・マドリーだが、試合終了直前にペナルティーエリア内でセルヒオ・ラモスに明らかなハンドがあったことが見逃され、物議を醸している。
試合後、記者会見に臨んだレアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督は、この件について聞かれ、次のように答えた。
「わたしはかなり遠い位置にいたので、ハンドがあったかどうかを言える立場にはない。ベティスの2点目のゴールも見えなかったぐらいだからね」
一方でモウリーニョ監督は、勝利したとはいえベティスの健闘ぶりをたたえた。
「時にはディフェンシブに戦う方が、より試合をコントロールできることもある。とはいえ、今日の試合ではどちらのチームも試合をコントロールすることはできなかったがね。3-2での勝利は正当な結果だと思うが、引き分けでもおかしくはなかったと思う。わたしとしては、勝ち点3を獲得できたことに満足しているが、彼らはもう少し報われてもよかった」
(スポーツナビ)
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