チェルシー監督を解任されたアンドレ・ビラス=ボアス氏は、ロンドン市内でローマのフランコ・バルディーニGM(ゼネラルマネジャー)と秘密の会合を持った模様だ。来季の監督就任について話したと、Goal.com UK版が伝えている。
ビラス=ボアス氏は日曜日に、チェルシーから解任された。どうやら、来夏にローマでルイス・エンリケ監督の後任となる可能性があるようだ。
今回の話し合いは、ロンドンにあるバルディーニGMの住居の近くにある、チェルシー地区のレストランで行われたという。L・エンリケ監督は来夏にバルセロナでペップ・グアルディオラ監督の後任となる可能性があり、バルディーニGMはビラス=ボアス監督がローマ監督に興味があるかを尋ねた模様だ。
ビラス=ボアス氏はL・エンリケ監督就任が決定する前、ポルト監督在任中にローマ監督就任を打診されていたとされている。だがローマが1330万ポンドの違約金を支払うことができず、話は流れた。
L・エンリケ監督は現在セリエAで6位につけるローマで、すぐに職を解かれることはないとみられている。だが、来季はローマに残っていないのではと言われているのも事実だ。
前節のローマダービーでの敗戦後、L・エンリケ監督は「ローマにとってもはや適切な監督ではないと考えられるなら、何の問題もなくローマを離れる」と発言していた。
(Goal.com)
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