コパ・デル・レイ準々決勝第1戦が18日に行われ、レアル・マドリードはバルセロナとホームで対戦。1-2で逆転負けを喫した。これで今シーズンのバルセロナとの対戦成績は、1分け3敗となっている。
試合後に、レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が敗因を語った。クラブの公式HPが伝えている。
「勝ち抜けの可能性は残っているが、難しいね。我々は試合をコントロールすることとゴールを狙い、後半に相手が勝負に出て来たところで逆にスペースを生かすつもりだった。先制点で相手に嫌な感覚を与えたつもりだったが、セットプレーでの失点は許されなかったね」
「1-0はアウェーチームにとって悪い結果で、バルセロナがより支配を強めて、スペースを空けてくると想定していたんだ。しかし実際はセットプレーで失点してしまった。バルセロナに勝つには、こういう形で得点されてはいけなかった」
「後半はさらにカウンターの可能性を狙っていた。後半開始直後の失点は 我々に精神的な戸惑いを与え、相手にもそれはあったが、ポジティブなものだった。そして2点目が生まれてしまったよ」
「責任は私にある。私はチームの責任者で、負けたときはなおさらだね。勝利のときは多くの要素がある。昨シーズンのコパ・デル・レイの優勝はみんなで喜んだが、敗戦は全て私のものなんだ。物事はそういうもので、それがサッカーだと受け入れている」
準々決勝第2戦は25日に、バルセロナのホームで行われる。
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