現地時間21日、かつてバルセロナやレアル・マドリー(以上スペイン)などでプレーした元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏が、スペインの最高裁判所から240万ユーロ(約2億6000万円)の所得税を支払うように命じられたことが分かった。ロイター通信が報じている。
2001年にはFIFA(国際サッカー連盟)の年間最優秀選手にも輝いたフィーゴ氏は、2009年にインテル(イタリア)で現役を引退。同氏はスペイン国税庁から、バルサに所属していた97年から99年までの肖像権収入による所得税の支払いを求められ、08年に最高裁に控訴していた。
95年から2000年までバルセロナでプレーしたフィーゴ氏は、2度のリーグ制覇を経験してから、ライバルのレアルに移籍して騒動を生んだ。「第一次銀河系軍団」とされたレアルでは、2度のリーグ優勝や02年にチャンピオンズリーグを勝ち取り、05年から09年まではインテルにプレーした。
(ISM)
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