給与未払いを理由に選手の大半が退団したポルトガル1部リーグのウニアン・レイリア(Uniao Leiria)は4日、同国のプロリーグから脱退することを発表した。
選手が一斉に退団したレイリアは、「降格が避けられない状況になり、リーグを脱退せざるを得なくなった」と声明を発表している。
4月29日に行われたリーグ戦の第28節でフェイレンセ(CD Feirense)と対戦したウニアン・レイリアは、8人の選手で試合に臨み、0-4で敗れていた。クラブ側は一斉退団した選手に対し、法的手段を検討していることを明らかにしている。
選手側は、4月23日の時点でクラブ側に未払いの給与約5か月分を支払わなければ、シーズン残り3試合でストライキを起こす意向を伝えていた。
ウニアン・レイリアは5日に予定されている第29節で、現在リーグ2位につけるベンフィカ(Benfica)との対戦が予定されている。
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