レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダンFD(フットボールディレクター)が、ジョゼ・モウリーニョ監督が来季もチームを率いることが「ベスト」だと話している。
10日のベティス戦でマドリーでの公式戦100試合目を迎えるモウリーニョ監督。トッテナムや古巣チェルシー、イングランドサッカー協会が同監督の招へいを狙っているとも言われるが、ジダン氏は指揮官が今後もマドリーで采配を振るうことを望んでいるようだ。
「彼がさらに100試合を率いるか? 今の彼がクラブでやっているすべてのことを考えれば、彼が残ることがベストだ。大事なのは、我々がしっかりシーズンを終えること。すべてが正しい方向へ進むことだ。それからどうなるかを見てみよう」
2010年夏、インテルでイタリア勢初となる3冠を達成してからスペインに来たモウリーニョ監督だが、マドリーでのタイトルは昨季のコパ・デル・レイのみ。だが、今季はリーガエスパニョーラでライバルのバルセロナに勝ち点10差をつけており、覇権奪還に近づいている。
(Goal.com)
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