レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督は、冬の移籍市場で選手を放出することも、獲得することもないと断言している。
マドリーでは、DFラウール・アルビオルやMFエステバン・グラネロの退団が噂されている。しかし、モウリーニョ監督はシーズン開始時のメンバーで最後まで戦い抜きたいとの意思を強調している。
「始まりのときと同じメンバーで、シーズンを終えたい。選手は皆、それを知っている。1月31日までは、すべてがオープンな状態である。だが、私は補強をクラブ幹部に頼んでいないし、誰も出て行ってほしくはない」
しかし、モウリーニョ監督は出場機会を確保できるとは明言していない。長いシーズン、3冠を目指すうえで選手を入れ替えることが必要になると説いている。
「私の目標は、選手に出場時間をプレゼントすることではないのだよ。私の目標は、すべての試合で勝利することだ」
「選手を個人として捉えたくはない。チームとして戦えるメンバーを揃えているし、ここまでコレクティブに良いプレーをしてきている。ある試合では調子が良く、別の試合では調子が悪い。選手とは、そういうものだよ」
(Goal.com)
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