レアル・マドリーＦＷクリスティアーノ・ロナウドが、ファンに感謝の意を示している。ビッグゲームで決定力不足を露呈していた同選手には、マドリーファンから批判が浴びせられていた。しかし、同選手は変化の兆しを見せているようだ。
Ｃ・ロナウドは、昨年１２月に行われたリーグ戦のバルセロナとの「クラシコ」で決定機を２度逸し、批判の的になった。その後、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでは、同選手がフリーキックを蹴る度にブーイングが鳴り響き、ファンとの関係が悪化していた。
しかし、先月行われたコパ・デル・レイ準々決勝のバルサ戦で見せたＣ・ロナウドの変化に、マドリーファンは大きな満足感を示した。同選手は、ファーストレグとセカンドレグで１得点ずつを挙げ、さらには試合を通じて献身的な守備を見せるなど、チームプレーに徹する姿勢を披露した。
そのＣ・ロナウドに、先週末行われたリーグ戦で、ベルナベウのファンから温かい拍手が送られた。その声援に、同選手は「ベルナベウでの温かい待遇に、非常に感謝している」と感謝の意を表している。
Ｃ・ロナウドは、リーグ戦２０試合に出場して２４得点を挙げ、現在リーガエスパニョーラ得点王ランキングでトップに立っている。
（Goal.com）
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