ポルト、人種差別をめぐる非難に反論

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マンチェスター・シティは16日に行われたポルトとのヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、ホームのファンから一部選手に対する人種差別的チャントがあったと訴えている。だがポルトは、人種差別に該当するような問題はなかったと主張した。

16日の試合ではシティのFWマリオ・バロテッリやMFヤヤ・トゥーレに対する差別チャントがあったと言われている。Y・トゥーレは試合後に「こういったことが起きてほしくない」とコメント。シティはUEFAに問題を報告した。

だが、ポルトのスポークスマンであるルイ・セルケイラ氏は、イギリス『テレグラフ』で、ポルトFWフッキやシティFWセルヒオ・アグエロへの声援が誤解を生んだと主張している。フッキの登録名「ハルク」や、アグエロの愛称「クン」が誤解されたという。

「基本的には何もアブノーマルなことは起きなかった。おかしなことは一つもなかったよ。ポルト側の近くで仕事をしていたUEFAの関係者も、試合中に何も気にしていなかった」

「『クン、クン、クン』『ハルク、ハルク、ハルク』と、こういったチャントは人種差別チャントと混同されやすい」

「我々は多人種のチームであり、それをとても誇りに思っている。選手たちはあらゆる背景を持っており、リスペクトを持って多くのタイトルを獲得してきた。ポルトの選手たちは、人種差別らしきことを少しも感じたことがない。我々は非難に驚いている」

Goal.com

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